コンセプト
愛犬の未来をつくる、筋肉ケア
いつもの日常を、一日でも長く。
そのために知って欲しい、今できること。

犬の整体ナナカラケアの想い
筋肉の状態を、見て、さわって、伝える
私が犬の筋肉に向き合うようになったのは、
犬が自分の体のことを言葉で伝えられないからです。
体のどこに違和感があるのか。
なぜ動かしにくいのか。
どう感じているのか。
そのサインを、少しでも早く見つけてあげたいと思いました。
私は犬の整体を会得すべく、人間の整体師としても活動してきました。
あるとき、
「左肩がこっているのは、あなたが左肩でカバンを持っているからです」
という言葉を耳にし、強い違和感を覚えました。
体の不調は、そんな単純な理由だけでは語りきれません。
その奥にあるものを見つけて、伝えたい。
そう思うようになったのです。
それ以降、体を触りながら
「なぜその筋肉が硬くなったのか」
「原因となる生活習慣はなにか」
「どの筋肉がどう影響し合っているか」
「その人の体質の特徴との関係」
そういったことを説明しながら施術するスタイルを大切にしてきました。
その人だけの不調の原因を見つけることに、整体師としての意味を感じてきたのです。
犬の整体でも、同じことを心がけています。
「人を見上げているから首が疲れる」
そんな一言で片付けられることが多いけれど、実際には、重力と骨の構造の関係や、筋肉のバランス、歩行の補佐としての役割など、もっと複雑な理由が関係しています。
不調の理由は一つではなく、その子ごとに違うのです。
私はその本当の理由を知りたい。
そして、それをちゃんと説明できる人でありたいと思いました。
私の施術スタイルは、「実況整体」だと言われたことがあります。
施術中に触れてわかった筋肉の状態や気づきを、その場で伝えていきます。
良いことも、気になることも、すべて正直にすべて。
犬の筋肉に誠実に向き合い、私にわかることはすべてお伝えしたい。
できることは何でもしたい。
そんな想いで、一頭一頭に向き合っています。
「気持ち良さそうでしたね」で終わらない時間をつくること。
それが、私が大切にしていることです。
限られた時間の中で、飼い主さんと犬にとって本当に意味のある時間を届けたいと思っています。
犬の筋肉に関する情報はまだ少なく、正解もありません。
だから私は、触って、観察して、考えて、また触る。
その繰り返しの中で少しずつ見えてきたものを、「犬筋学」という形で記録しながら学び、施術という形で、飼い主さんとワンちゃんにお伝えし続けます。
犬の筋肉を整える意味
私にとって犬の筋肉を整えることの本質は
飼い主さんの後悔を減らすことです。
「ごめんね。もっと早く気づいてあげればよかったね」
筋肉の不調に気づくのが遅れ、後悔する飼い主さんを、たくさん見てきました。
でも仕方がないのです。
犬の筋肉に関する情報がまだ少なく、
必要なタイミングで必要なケアを見極めるのはとても難しいから。
だから広めようと思いました。
少しでも多くの飼い主さんとワンちゃんが、後悔のない未来を迎えられるように。
愛犬の「今」の体の状態を把握している飼い主さんが増えるように。
多くの飼い主さんの根本的な願いは
愛犬がいつまでも元気でいることだと思います。
「元気な状態」とはどんな状態でしょうか。
元気とはつまり、体を自分の意志で動かせること。
そして、体を動かす機能、それは筋肉です!
だから私は、筋肉をケアすることが、愛犬との幸せな未来をつくると確信しています。
私は、犬の筋肉を当たり前にケアする文化をつくりたいです。
いつか、犬の整体の認知度がもっともっと高まって、人間の整体院くらいあちこちにできて、「犬にも整体」が当たり前になる未来を想像しながら、日々活動しています。
特に「老犬のための特別なケア」ではなく、人間と同じように、元気なうちから受けるケアとして広げていきたい。
そのために、誰よりも犬の筋肉を理解し、伝え続けます。
皆さんが一日でも長く、愛犬との「いつもの日常」を過ごせますように。
私はこれからも、犬の筋肉と向き合い続けます。
ナナカラケアの名前にこめた想い

「7歳からケアしよう」で、ナナカラケアです。
人間と犬の体のつくりは、実はとても似ています。
犬も人間と同じように「こり」が生じます。そして寿命が違う分、こりが与える体への影響は人間よりも犬の方が早く現れます。
なるべく早い時期に一度整体を利用して、こりが生じていないか確認することが理想だと思っています。1~2才でも体にこりがある犬もいるからです。
あえて「7歳から」と言うのには2つの理由があります。
ひとつは、犬にとって7歳が、一般的に小型犬がシニア期に差し掛かるタイミングだから。
フードがシニア用に切り替わるなど、飼い主さんが愛犬の老化と向き合うこの時期に、整体という存在を思い出してほしいからです。
もうひとつは、犬も人間の整体と同じく「中年期」に利用してほしいから。
目には見えにくいけど、多かれ少なかれどこかに必ずこりが生じている年齢だから。こりは放置しないほどいいのです。
「7歳になったし、そろそろ整体で見てもらおうか」
そんな会話が当たり前になるといいなと思っています。

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